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「ひと手間」2021.7.18
　その土地ならではの間取り
　と言っても特別なことはなく、
与えられた敷地の状態と周辺環境
から、自然と出来ることは
出てきます　広い敷地にポツンと
ということもなく、たいがいは
限られた面積　周辺への視線の抜けや
景観の良い方向、方位から開口部や
間取りの中心が想定されます
　内部空間もただがらんと広いわけ
ではなく、上下水平方向に広がり感が
あれば、小さくても大丈夫、、
参考文献：家づくりのお手本
アンドウ・アトリエ著
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
 

「VR？」2021.7.17
　青空を再現する照明器具　
　　LEDでも可能ですが、パネルの
表面を目が認識すると映像と
とらえることは前回書きました
　これを解決するため光の粒子より
細かな発行体とすることで
自然な奥行き感を出しています
　オフィスの天井埋込とするための
薄型化も行い、さらに適切な机上照度も
確保　必要な光量も可能にしたうえで
時の移ろい、朝方から夕焼けまで
様々な天候の変化を可能にしています
　会議中に青天も何ですが、
不穏な黒雲というのもどうかと、、
窓の外は雨でも、天井は青空なんて、、
参考文献：建築設備士2021.6月号
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
https://www.kumano-koubou.com/
 

「できるけどヤラナイ」2021.7.16
　この技術を使えば凄いことが
出来る　ワクワク感と善意から
コトは始まります　様々なデータが
瞬時に眼前に表示される眼鏡　
こんな商品、技術的には可能でしょう
　火中のクリを拾うつもりなら
それも良いでしょうし、倫理的に
問題があると考えれば取り組まない
でしょう　ではどこまでが倫理で
どこからが人知の進歩なのか
　技術的に可能なことは、それが
どんな問題をはらんでいても
いづれ実現する、、そんな言い訳より、
踏みとどまってよく考えることが大切、、
参考文献：日経新聞2021.6.17
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
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「風土」2021.7.15
　企業文化、、暗黙の取り決めや
成長期の運営方法など、様々な
事柄から当初は自然発生的に
形成される会社の色、、
　今まで通りの経営姿勢で
苦境に立つ企業がある中、
成長する企業もあります
　自ら考え他社とは一線を
画す独自色、様々な意見が
飛び交い試行錯誤にスピード感が
ある、自由にモノの言える
風土、、これら3要素が現在
結果の出ている会社の特徴
だそうです、、
参考文献：日経新聞2021.6.16
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「なんだかなぁ」2021.7.14
　鳩時計、、時刻が来ると
ポッポーと鳴いて知らせてくれます
からくり時計でしか記憶にないような
そんな感想でしたが　これを
家族間の会話？にしようと思いついた
会社があります　親しい間にも
言いにくい、そこまででもないが
何かの意思の疎通が欲しい
　スマホでアプリを起動、ボタンを押すと
相手側の鳩時計が鳴いてくれます
それだけのことで、逆に何かの
嫌がらせか（笑）、、とも　
　こうまでしないとお互いの
気持ちを通じさせられない、そんな
時代なのでしょうか、、
参考文献：日経新聞2021.6.11
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「普通」2021.7.13
　機能性だけではただの
便利な道具　かと言って
こだわりを前面に押し出せば
近づきがたい匠の一品
　手仕事を通じて生みだされる
自然な風合いのカタチ　
誰それのものと自身を訴える
わけでもなく、ただ日々の使いを
もくもくとこなす一品
　それでいて美しい造形　
それがデザインかもしれません、、
参考文献：日経新聞2021.6.20
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「自前」2021.7.12
　海洋工事に欠かせない潜水士、、
磯の様子や潮の流れなどから
どこに発破をかけ工事を行うか
　厳しい環境の中で、独自の
経験から多くの貴重なデータを
得ます　時に環境破壊者とも
揶揄されますが、違った視点から
海洋環境の保全に取り組みます
　この際役立ったのが前出のデータ、、
他の議論が机上であることから、
この自前のデータが地に足の着いた
環境保全政策に役立ちます
　データ分析ではない、もう一つの
データ駆動、、
参考文献：日経新聞2021.6.20
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「上質」2021.7.11
　職住近接、、住居の中に
職場がある　商店街であれば
当たり前の住まい形態　
そこには職と生活が混然とした、、
　そんな状態も悪くはないのですが
ちょっとした気分の切り替えがあると
長く住み続けられる、我が家と
なります　上下に視線が通り、
柔らかな光が差し込む　小さくても
広がり感のある空間づくり
　参考文献：住宅設計詳細図集
手嶋保著　
クマの工務店/(有)熊野製作所
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「青空という洗濯機、あったな」2021.7.10
　青天を衝く、、この青天という
晴れた日中の青空　日光は白色なのに
ナゼ青く見えるのか　太陽光が
大気圏に差し込んだ際、大気の
分子にぶつかり散乱することで
起きる現象　レイリー散乱というそうです
　散乱の際、短い波長の青い光が
強く散乱するため、人の目には
青天と映ります　この現象を樹脂パネル化し
照明？のように使用するメーカーがあります
　面白いのは、従来のディスプレイでも
再現できるのですが、その表面を目が認識、
距離感をつかんでしまうため、映像と
分かってしまうこと　この照明は、パネル内の
微粒子を光の波長より小さくして、本物と
見分けがつかないようにしているとか、、
　仕事中天井を見上げ、ボーっと生きられるかも、、
参考文献：建築設備士2021.6月号
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダメイド建築工房
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「強さの素」2021.7.9
　人間の体のタンパク質は
２０種類のアミノ酸で
出来ているそうです　この
アミノ酸の研究を1909年から
始めている調味料会社、、　
今ではアミノ酸研究をビックデータ解析、
様々な病気の早期発見に役立てようと
ヘルス関連に進出しています
　データ駆動経済と言われ
多くの自社ﾃﾞｰﾀをどう活用するか
物造りからデータ産業への転換
　どのデータが自社と他者を分ける
強さなのか　小さい頃食卓でよく見かけた
味の素、、現在の事業領域は違います、、
参考文献：日経新聞2021.6.24
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
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